最近、運動やる気が出ない。。
目標決めた方がいいかな…?
「子どものやる気」についてはとても悩みますよね。
まず結論からいうと、
子どもへの目標設定は絶対するべき!
子どもにとって明確なゴールをイメージさせて上げることで運動への意欲は倍増するからです。
目標を設定するにも、
上記の2点の壁にぶつかるのでそれも踏まえて解説していきます。
✔︎この記事の信憑性
子どもの目標設定の大切さ
子どもに対して、目標設定することは非常に大切です。
僕の場合はこの目標設定には相当、時間をかけて決めています。
なんで時間かけるのかというと、
- 子どもに体を動かすことの楽しさを知ってもらいたいこと
- 成長していくためには子どもに成功体験を積ませていくこと
確実に体験してもらうにはこの2つが1番の近道だからです。
反対になんの目標を持たずに運動に取り組むと、最初は面白がってやりますが、途中から何のために頑張っているのか分からなくなり、挫折してしまうパターンが多いです。
やる気がどんどん落ちてしまうんですね。
子どもにとってやる気を保つことで、一生懸命取り組むことができるので必ず目標を設定していきましょう!
子どもに要求する目標設定基準値
目標設定することは確実にしてほしいのですが、もう1つやってほしいことがあります。
それが目標設定基準値。
目標設定基準値とは、「このくらい出来たら許容範囲だよ!」と子どもに分かるように示してあげる数値のことです。
僕は目標設定をする時に、必ず基準値も一緒に決めておきます。
ではこの基準値の数値はどのくらいが良いのか解説します!
目標設定基準値は50%でOK!
早速、基準値はどのくらいに設定することがオススメなのか。
100%の半分、50%でOK!
えっ!?100%じゃなくていいの?
全然OKです!
これから100%でなくて良い理由はお伝えしますね!
最初から完璧を求めてしまうと、子どもによってはプレッシャーに感じてしまい、上手くパフォーマンスが発揮できない場合が多いです。
また力が発揮できないと最終的に子どものやる気は落ちて「運動やりたくない!」とスポーツから疎遠になる可能性が高いです。
そこで100%の半分、50%の目標基準値です!
この50%の数値は子どもからすると、「もしかしたら出来るかもしれない!」と思える数値なんですね。
子どもは、
例えば、跳び箱で考えると、
子どもが「絶対に跳べる!」とと思っている高さを何回跳ばせても達成感を得られないので中々、成功体験へとは繋がりません。
反対に「絶対に跳べない!」と思っている高さに無理矢理、挑戦させると成功体験どころか失敗体験を重ねることになり、跳び箱への恐怖心・モチベーションに大きく影響してしまいます。
ならば目標設定基準値を「もしかしたら出来るかもしれない!」の50%にして見込み感を持ちながら挑戦させていった方がモチベーション維持にも繋がる。
出来るか出来ないかの五分五分の目標設定基準に挑戦させることが重要なんです!
そこで挑戦して成功すれば、「出来るかも=見込み感」は高まっていき、どんどん運動へのモチベーションが上がって一石二鳥ですよね。
目標設定基準値を設ける際の注意点
ここで1つ注意して欲しいことがあります。
あくまでこの目標設定基準値は「子どものための設定」ということを忘れないようにしてほしいんですね。
大人のエゴで勝手にハードルを上げてしまうと子どものためになりません。
子どもの気持ちは繊細なので、子どもの意見を必ず尊重するようにしてみてください。
子どもの性格にもよるので参考になるか分かりませんが僕の場合は、子どもと一緒に話し合いながら決めています。
更に話し合った目標設定基準値を保護者と共有しておくと子どもにとっては、のびのびと成長することができます!
まとめ:子どもへの目標設定は確実にしておきましょう!
目標設定って大事なんだね!
基準値もハードルを上げずに50%でやってみるよ!
その考えでOKです!
特に運動苦手なら尚更、目標は「頑張ればできるだろう!」の見込み感が大切です!
ということで子どもへの目標設定と目標基準値を設けることはとても大事だよってお話でした。
子どもにとってゴールを明確化にすることは成長スピードをさらに高められるので是非、試してみてくださいね!