今度、子どもに運動を教えようと思ってるんだけど、教える時の注意ポイントってある?
子どもに運動を教えるのは良いことですね!
ただ一歩間違えると、子どもへの効果は半減するので実際に注意してほしいポイントを教えますね!
今回はこのような悩みを解決します。
いきなりですが、「子どもに運動を教える状況になった際、1番気をつけないといけないポイント」はなんだか分かりますか?
それは、
理屈での説明を少なくすること
次項から詳しく解説していきます。
✔︎この記事の信憑性
理屈での説明はどのくらいが良いの?
子どもに運動を教える時に理屈での説明はどのくらいが良いのか解説します。
これは僕の主観で10年以上教育機関で働いてきた経験から、幼児・小学生に対して理屈で教えることは100%中、10〜20%位が良いです!
えっ!?そんな少なくていいの?
はい大丈夫です!
欲をいえば、僕の理想は常に5%位なんですが。。笑
では、なぜ理屈の割合が少ないのか説明します。
理屈の割合が少ない理由
理屈だけで教えていくと、子どもはどうなるか。
子どもの頭の中は、確実に混乱します。
理屈ばかり並べて教えると、子どもは情報を処理しきれず、混乱してしまいます。
混乱すると子どもは教えてもらったことに対して「よく分からない。。」といった状況に陥ってしまい、次第にチャレンジすることを辞めてしまいます。
そこで何が起きるかというと、
このようにパパ・ママが勘違いをして、悩みを抱えてしまいます。
最悪な状況だと、大人が子どもに対して「なんでできないの?」と言葉をかけてしまうことです。
↑別記事にも書きましたが、この言葉だけは避けましょう!
理屈の割合が高くなればなるほど、子どもにとっては難易度が上がり、教えてもらったことの体現率は低くなってしまうのです。
子どもは理屈より【動き】で見せた方が効果抜群!
大人である私たちは、スポーツの知識が少なからず子どもよりあるので、どうしても親切に理屈で説明してしまいがちです。
それはとても良いことなんですが、特に幼児や小学生低学年の子どもには効果が薄い、いや逆効果になってしまいます。
僕も最初は理屈ばかりで子どもからブーイングの嵐。
それでも中々抜け出せず、苦労した思い出があります。。笑
荒井先生にもそんな時期があったのね!
でも苦い経験をしたからこそ、身に染みて分かったことでもあるんですよ!
「子どもは、理屈より動きだ!」って。
運動を教えるにあたって、
100%中、理屈が20%、あとの80%は何が当てはまると思いますか?
もううっすら気づいているとは思いますが、正解は、
動きです!
動きで教えることが幼児や小学校低学年の子どもにとって、とても重要になります。
真似して学ぶ=動きを学ぶ
ここで自分の子どもの頃を思い出してみてください。
体育の時間中、先生の説明を受けただけで、縄跳びできるようになりましたか?
実際はそうではありませんよね!
- 縄跳びして遊んでた友達を見て
- 先生が縄を跳んでる姿を見て
なんだかんだ、真似するところから入りませんでしたか?
子どもの頃を思い出すと、身近にいる大人の真似が大半だったと思います。
要は真似して学んでいたんです。
僕の場合、
各界のプロスポーツ選手の映像を見て、
- サッカーのベッカム選手の蹴り方
- サッカーのベッカム選手の蹴り方や
「僕もやってみたい!」と思って真似していました。
それと同じで子どもは「真似したい!」と感じたことには、一生懸命見て、学ぶんです。
「真似して学ぶ=動きを学ぶ」
真似して動きを学んでいくことを繰り返していくと自然と動きが身に付くんです。
脳の神経機能が急成長するこの年代だからこそ、動作習得に優れているこの年代だからこそ、出来る特権でもあります。
なので大人である私たちがまず動きを見せてあげましょう!
なるほど!まずは私が動きを見せて子どもに教えてみる!!
まとめ
今回は、子どもに運動を教える時に注意してほしいポイントについてお伝えしました。
記事のまとめです。
【理屈での説明を少なくすること】
幼児や小学生低学年は、理屈より動きで教えよう!!
子どもは動いて教わっている時、「どうやってやっているのか」とても鋭い眼差しで学んでいます。
動いて教えながら子どもが分からない部分が出てきたら、少ない理屈でソッとそえるだけです。
これらのポイントに注意しながら教えていけば子どもも楽しく学んでいくことができますよ。