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前向きに【挑戦】する子どもを育てるには?結論:自己効力感を高めよう!

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ポポ

最近は「挑戦したい!」って気持ちがなくなってるんだよね。

荒井先生

うーん、どうしてそう思うの?

ポポ

だってさ、どうせ失敗するからさ…

荒井先生

‥!(ん?これはもしかして…)

今回はこのような悩みを解決します。

子どもを前向きにさせて、挑戦させることって簡単にはいきませんよね。

でも、改善することはできます!

早速、結論からお伝えします。

簡単にいうと、モチベーションが大きく関わっているのですが、

次項から詳しく解説していきます。

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モチベーションを上げるには?自己効力感ってなに?

荒井先生

ココ君ね、まず失敗してることに対してのモチベーションはどう??

ポポ

モチベーションは低いよ。。もう本当に出来れば、関わりたくない!やりたくない!

前向きになれない子ども達の多くは、このようにネガティブに捉えています。

そんな状況で「やってみよう!」、「チャレンジしてみよう!」と声かけしても、挑戦はしてくれないです。

  • モチベーションが高ければ、子どもは積極的になる
  • モチベーションが低ければ消極的になり、挑戦しなくなる

これは子どもでも、大人でも一緒です。

ではどうやってそのモチベーションを上げていけばいいのか?

それは、

子どもの自己効力感を高めていくことしかないんです!

ではその自己効力感について詳しく触れていきます。

自己効力感とは?

ポポ

自己効力感って初めて聞いたけど、どういう意味なの?

荒井先生

それでは、自己効力感について解説しますね!

自己効力感とは、

  • 自分に出来そう!
  • 自分にも上手く出来るだろう!

このような見込み感のことを指します!

これは、心理学者のバンデュラーが提唱した概念【セルフエフィカシー】ことです。

世界で活躍するプロスポーツ選手は、この自己効力感が高く、失敗しても何度でも挑戦する姿勢が備わっているからこそ第一線で活躍できているのです。

これはプロスポーツ選手に限らず、社会の中で大成功している人も含まれます。

ココ

なるほど!そしたら自己効力感を伸ばしていけば良いんだね!

とはいいつつ、「伸ばす方法」はあるの?

これ聞いたら、子どもの頃から自己効力感を伸ばしておきたいところですよね。

ではその方法を次項で解説していきます。

自己効力感は「外部からの働きかけ」で伸ばせる

自己効力感を伸ばしていけば、モチベーションも上がり、挑戦する子どもに育つことまで分かりましたね!

それでは、自己効力感を伸ばす(高める)方法について解説します。

自己効力感は、外部からの働きかけで伸ばすことが可能です!

まずこの自己効力感を高めるには外部からの働きかけで高められます。

ポイントに絞ると計4つの項目に分けて僕は考えています。

  1. 身近な人の成功を見ること
  2. 成功体験を重ねること
  3. 権威のある人から認められること
  4. 自分で改善や成長に気づくこと

この4つになります。

1つずつ解説していきます。

①身近な人の成功を見ること

1つ目は、身近な人の成功を見ることです。

例え話でお伝えします。

モチベーションを上げるために子どもに、

「プロスポーツの〇〇選手は、毎試合ホームラン打ってるんだからお前にも出来るぞ!」

このように伝えたとします。

でもこれは逆効果だったりするんです。

実際の子どもは、

子ども

いやいや、そんなの僕には無理でしょ…!

もともと周りと比べる子が多いので、このように感じてしまうものなんです。

荒井先生

これは仕方ないことで、割り切るしか方法はありません!

ただ、身近な人(親自身・お友達)の成功を見せると子どもは、「自分にも出来る!」と思うことが増えていきます。

ということは、子どもと一緒に外で遊びながら、お手本で何かやってみせると子どもは「パパ・ママが出来たんなら自分にも‥!」と感じるようになります。

また体を動かすのが億劫なのであれば、自分の経験を話すのもアリです!

  • 昔のパパは、毎日、一人で〇〇練習してたんだよ!
  • ママは、〇〇大会で1位獲ったことあるんだよ!

自分の幼少期の話をしてあげれば、子どもの負けん気もかき立てらる可能性も高くなりますよね!

簡単にまとめると、

子どもにどれだけ見込み感を与えられるかが非常に大切。

見込み感を大きくすることで、自己効力感を伸ばせるということです!

②成功体験を重ねること

2つ目は、成功体験を重ねることです。

成功体験の積み重ねとは、

子どもの能力に応じた目標を設けて、クリアさせていくことで成功といった「嬉しい体験」を何度も繰り返していくことです。

成功を積み重ねていくことで、子ども自身は、「自分にも出来る!」と思わせることが可能になっていきます。

ここで大事なのは、子どもも能力に合わせて課題を提示してあげること。

子どもがサッカーのリフティング1回も出来ない状態なのに、「いきなりリフティング100回!」と言っても、可能性が低く見込み感がないですよね。

そういう時は、「リフティング1回目指そう!」と言ってあげた方が子どもは、見込み感を見つけて頑張ってやるようになります。

ポポ

要求度合いが高いとプレッシャーもあるんだよね。。

「期待に応えなきゃ…」って。

荒井先生

そう考えると、スモールステップは気が楽だし、着実に成功体験を積むことが出来ますよね!

③権威のある人から認められること

3つ目は、権威がある人から認められることです。

子どもからすると、権威ある人とは、大人にあたります。

  • 両親
  • 学校の先生
  • スポーツ指導者
  • 習い事の先生

このような権威のある人から、

  • よく出来たね!
  • すごいね!

このように認められると子どもは「次も頑張ってみよう!」と思うようになります。

荒井先生

なので、まずは子どもにとって1番身近にいるパパ・ママさんがどんどん褒めてあげてください!

褒めてあげることで、子どもがどんどん積極的に挑戦するようになっていきますよ!

さあ、ここで気をつけてほしいことが1つ。

子どもから権威があるということは、子どもから憧れられている存在でもあります。

その部分を理解して、行動や言葉がけをしていないと「子どもからの憧れ=権威」が薄れてしまうので効果がなくなってしまうので気をつけていきましょう。

④自分で成長に気づくこと

4つ目は、自分で成長に気付くことです。

自分で気づくと言っても、子どもは自分の成長に気づきづらいものです。

大人目線で成長したと思っていても、子どもは実感が湧いていないことが多いです。

自己分析するのがまだ難しい年代でもあるのでそこは仕方ありません。

荒井先生

そこで、大人の出番です!

子どもが一生懸命取り組んでいて、気づいていない成長した部分を「ここの部分が良くなってきたね!」と外部(大人)からの声かけがあることで自分の立ち位置に初めて気づくことができます。

子どもはそのヒントを参考に、更なる成長へと突き進むことが可能になるのです。

なので、ここもパパ・ママさんが積極的に伝えてあげてみてくださいね!

ここで注意点を1つ。

  • 声をかけるタイミング
  • 言葉を選んで伝える

この2点を気をつけないと、効果が半減もしくは全くなくなってしまうことにも繋がりかねないので慎重にいきましょう。

まとめ

今回は、「前向きに【挑戦】する子どもを育てるには、どうすればいいのか?」についてお伝えしてきました。

記事のまとめです。

子どものうちに前向きに挑戦することをしておけば、「失敗=成功」と考えられるようになるので是非、自己効力感を伸ばしていきましょう。

荒井先生にご相談はコチラからどうぞ!

荒井先生は中学・高校の体育教諭免許を所持しながら教育機関に携わって10年以上、現在も運動を苦手とする子ども達に、

  • 個人レッスン
  • サッカースクール
  • 体操教室
  • 幼稚園・保育園での指導
  • イベント

これらを通じて日々、多くの子ども達と関わっています。

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