⚫︎子どもの未来のタメに…
⚫︎子どもが間違った方向に進まないように…
なんだか子どもにガミガミ叱ってるんだけど効果がない。。
こんな悩み抱えてませんか?
コレ、実は過去の僕が感じてたことなんですよね。
結論言ってしまうと、
子どもは、ふだんは叱られないけれど、本当に必要な時に叱られるのほうが効果抜群なんです。
普段は、仏のようにニコニコした大人が良くないことをした時に、急に怖い顔して叱られると胸がキューッとした覚えが誰でもあると思いますが、それです。
では詳しく書いてきますね。
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子供に厳しく叱るとどうなる?
では、子供に厳しく叱ると子どもはどうなるかについてです。
単刀直入に言うと、萎縮します。
反抗する子もいますが、8割9割が萎縮します。
・他人に迷惑をかけちゃいけない
・他人に手を出しちゃいけない
・ウソいっちゃいけない
確かに、このような良し悪しの判断を子どもに教えることは親、先生にとって重要な役目。
ただ厳しく叱りつけてしまうと子供は反省するよりも、
「自分はなんてダメなんだ…」と責めてしまいます。
厳しく叱れば叱るほど悪循環で、どんどん沼にハマってしまうのです。
これが続くと、子供が自暴自棄や反抗的な気持ちがふくらんでってしまうんですよね。
実は僕も20代の頃は、いわゆるガミガミ先生系で子供からかなり嫌われてて、苦労しました。。
じゃあ子供が問題を起こしたらどうする?
では、子どもが何か問題を起こしたとき、どうすればいいのか?
対応方法を教えますね。
そんなときは、頭ごなしに子どもを叱らず、
①まずは子供の話を聞く
②子供の考えを大人が理解してあげる
③考えを整理して、何がいけなかったのか伝える
この3つの手順で対応していくことがオススメです。
僕の場合は、紙とペンを用意して、子供の話を聞きながら言葉を文字に書き起こして、子供にも可視化させてました。
そうすることで、子供自身で「どこが問題だったかか」分かるようになり、同じ過ちをしなくなってくのです。
かなり効果あるのでオススメですよ。
少し番外編
またときにはですが、
大人が子どもの問題行動を謝罪したり、償いをするのもアリです。
何が言いたいかというと、
子どもが困っているときは大人が手を差し伸べてあげるということです。
まだ未熟な部分は、大人が全部背負ってあげる気持ちで接することで子供は、
「自分のことを見てくれてる、守ってくれてる!」と感じます。
親から、先生から、大切にされてるなと感じるんです。
子供にとってこの経験ってとても大事なんですよね。
この経験をたくさんしてる子ほど、
社会のルールを厳しく教えなくても、子どもは自然と守れるようになっていくんですよ。
本当にコレ、13年以上やってて、つくづく感じること!
昔の自分は…
僕は先生という立場を13年以上経験していますが、
20代の頃は「叱るが9割」の先生でした。
子供の性格など一切考えず、問題行動を強く厳しく叱りつける。
子供からはかなり恐れられたと思います。
若い頃はそんな自分に酔い、
「これが指導力なんだ!」と恐ろしい勘違いをしてたんですよね。
今だから白状しますが、
本当に若い頃の自分は浅はかだったと今でも後悔してるくらいです。
でもね、とあるときにふと思ったんですよ。
「毎回、厳しく叱ったところで本当の意味で子供の心に響いてるのかな」って。
これって恐怖心が先行してるだけなんじゃないかって気付いたんです。
子供は基本的にガミガミ叱られるの嫌いです。
だから、そうふと気づいた時から僕は厳しく叱ることを辞めました。
恥ずかしながらこれに気づいたのが29歳の時です。
本音でいうと、もうちょっと早く気付きたかった。。
結論:子供を厳しく叱っても効果なし!
僕は、普段は、よっぽどのことがない限り、叱りません。
昔、同期や先輩だった先生に会うと、
「牙抜かれたの?どうしちゃったの?」と言われるくらいです。
でもそれで良いのです。
そのほうが子供のタメになると13年の経験を通じて分かったので。
※でここからめっちゃ大事です↓
とはいえ、どんな時も叱らないのか?と聞かれたらそうじゃないです。
僕は、
・命に関わる危険行為
・度が過ぎた言動やマナー違反
こういったことに関しては、端的に厳しく叱ります。
普段、叱らない大人が叱ると子供からすると「あっ!これはマジでダメなやつなんだな!」と気付きます。
そして、子どもの心に響きます。
なので、子供にガミガミ叱ってる方は、メリハリをつけて、子どもと接していきましょう!
ふと、過去のことを思い出したので「叱りについて」書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。