最近、子どもへの接し方をどうしたらいいか分からなくて、すごく悩んでるんだよ…
分かります、その気持ち。ただ接し方は難しい問題だからこそ、「自分なりの接し方」を持っていれば悩むことはなくなりますよ!!
え、そうなの?その接し方を知りたいんだけど…
今回は、先生としての子どもの接し方についてを解説します。
僕は大学卒業後から子どもと関わる仕事をしてきて、もう数え切れない程の子供達に会ってきました。
何度も何度も失敗を繰り返して、子供との接し方を模索。
その中で「これが1番効く!」と感じた方法を見つけたのでお伝えします。
早速、その方法です。
子どもと接する時は、「基本的に話を聞いて褒めまくる!」
上記の方法は、オススメです。次項から詳しく解説していきますね。
✔︎この記事の信憑性
子どもを褒めることの大切さ
子どもも褒めることの大切さついて解説します。
まず基本的なことですが、
人間にとって褒められることはとても大事です!
ここで僕自身の過去をことを思い出してみましょう。
仕事で上司や社長から日頃の頑張りについて褒められると不思議と、
よーし!次も仕事がんばるぞー!!
このように意欲が出てきた経験が何度もあると思います。
褒められれば気分が良いし、パフォーマンスも自然と上がりますよね。
逆に自分ではとても頑張ってるのに、
- 思うように評価されない
- 怒られてばかりいる
このようなことが起きるとストレスが溜まり、仕事がつまらないなと感じてしまいます。
怒られているとモチベーションが下がり、パフォーマンスも自然と落ちていくんです。
実は大人が上記のように感じる感情は、子どもも同じように持っています。
同じ人間なのでシンプルに考えると分かることですよね。
怒れば落ち込むし、褒めればやる気が上がり、モチベーションも上がる。
ここまでで分かる通り、基本的には褒めた方が良いんです!
ただ長年、教育に携わってきた中で、「子どもへの接し方」に困っている大人・先生達を多く見てきました。
これは今の僕も同じ気持ちだ…本当に子どもの反応がとにかく怖いんだよ。
怖いと思う気持ち分かります。とにかく子どもに嫌われてくないんですよね。。
子どもとの接し方で悩んだパターン(荒井先生編)
振り返れば、僕も子どもの反応を必要以上に伺ったり、嫌われてくないといった感情を持っていた時期がありました。
僕が先生1年目の頃は、子どもの話は聞かずに、自分の伝えたいことばかりが先行していました。
子どもの間違いだけ見つけようと必死で子どもの良い部分を見つけようと一切しなかったんです。
それが続きどうなったかというと、幼児や小学生の子ども達に悪口を言われ、ナメられて変な噂を流されました。。
子どもは大人を見抜く天才です。
この先生はなんか怒ってばかり。まだ若そうだし話聞かないで好き勝手行動しても大丈夫だ!よっしゃー!!
今だから言える話ですが、、
正直、何回も教育業界から逃げ出したくなりました。
またそんな状況に追い込まれると、どんどん負の感情が大きくなって動けなくなるし、どう動けば良いか分からなくて、固まってしまうものです。
僕が先生として働いた1年目の時、先生達の間で影であだ名をつけられていました。
それが、「お地蔵さん」です。
このあだ名をつけられていたことは勿論知らず、後に知ることになるのですがかなり落ち込みました。
本当に悔しかった想いがあったのを覚えています。
ただ振り返ると「お地蔵さん」と影で言われても仕方なかったぐらい、子どもが怖くて動けなかった過去があります。
荒井先生にもそんな過去があったのか。。
かなりヘコみましたが結局、原因は自分。
それにしてもお地蔵さんってネーミングセンス抜群ですよね。笑
とにかくまずは子どもと信頼関係を作る!
子どもとの接し方、いや人間は基本的に「褒めた方が良いこと」は分かった。
では、何も下積みなく準備もせず、下記のように子どもと接した場合どうなると思いますか。
このようにいきなり褒めたところで子どもは「え?」と疑問に感じてしまいます。
子どもからしたら、
- 何もボク・ワタシのこと知らないくせに何が分かる?
- いきなりこの先生は何を言い出すんだ?
このように感じてしまいます。
僕はこれで沢山、失敗してます。
1番トラウマだったのは、「お前は誰だ?あっち行け!」と軽くあしらわれたことがあり、ショックを受けた経験ですね。
若い頃のバカ真面目な僕は、重く受け止めてしまい、子どもと接するのが怖くなり、苦手な子に対しては避けるようになりました。
先輩の先生から見抜かれ、「荒井先生、大丈夫か?」と優しい声をかけてくれたのですが強がって「全く問題ないですよ!」とハッタリかましてました。笑
ここで何が言いたいかというと、子どもとの信頼関係が築けてなければ褒めても効果がないことに気付いたんです!
なるほど!ということは、まずは子ども自ら話してくれるようになるまで信頼関係を作らないとダメってことだね!
子どもとの信頼関係の作り方
話を聞いて褒める前の段階で、ある程度、信頼関係を築く必要性があります。
このポイントを抑えることで、子どもの話を聞くだけで褒める環境を作り出せるので面倒くさがらずにトライしてみましょう。
この信頼を築く方法は下記にあります。
悩んでいる先生には絶対的に有効です。
なぜ絶対的に有効と言えるのか説明すると、
- 子どもが興味を示していることが分かる
- 具体的に聞くことによって、子どもと深いコミュニケーション時間が取れる
この2点があるからです。
①については、子どもが興味持っていることが分かるので話かけるキッカケが簡単に作れますよね。
「何話せばいいかな?」と迷う時間は圧倒的に減ります。
そして②については、子どもの興味を示していることを具体的に聞くことによって、深く関われる利点があります。
子どもは、大人である先生に「自分のことを知ってほしい!」と内心は思っています。
子どもは、「ボク、ワタシを見て見て!!」と必ず思っています。
だからこそ、実践してほしいのです。
具体的な聞き方
具体的な聞き方ですが、友達とたわいもない会話をする感じでOKです。
このような感じでアプローチしていくと子どもは素直に話してくれるので、それを黙って聞いていればOKです。
これを何度か繰り返していくと子どもは「あの先生はボク / ワタシ に興味あるんだな~!」と感じてくれます。
そうなれば、第一関門が突破、信頼関係は築けたも同然です!
信頼関係が気づければ、子どもは積極的に話してくれるし、話を聞いて褒めるだけでさらに関係性が深まり、子どもに対して怖がることはなくなるということだね!
そうです!あとは子どもの話を聞いて、褒めるだけでOKなんです!
不思議なもので信頼関係をある程度、築けているだけで「〇〇さん、すごいね!」だけでも子どもはとても喜ぶんです。
まとめ
今回は、【子どもとの接するのが怖い人向け!】先生としての子どもの接し方を徹底解説!としてお伝えしました。
この記事をまとめです。
【子どもは基本的に話を聞いて褒める】
ただ褒める前に必ず信頼関係を構築しておこう!
基本的なカタチを知っておけば、子どもの接することが楽しくなってきます。
子どもが好きと心の底から想いながら接していけば、子ども自身にも伝わり、お互い良い関係で人生を歩めます。
なので子どもが怖くて悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね!
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荒井先生は中学・高校の体育教諭免許を所持しながら教育機関に携わって10年以上、現在も運動を苦手とする子ども達に、
- 個人レッスン
- サッカースクール
- 体操教室
- 幼稚園・保育園での指導
- イベント
これらを通じて日々、多くの子ども達と関わっています。
荒井先生が過去、教育機関で働いていた頃をまとめた記事はコチラ↓
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