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【子ども 鉄棒】苦手な子が始めにやるべき種目は〇〇から始めればOK!

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ポポ

鉄棒がとても苦手でどうやって克服すればいいものか、分からないんだよね…

荒井先生

鉄棒は苦手になりやすい種目の1つです。ただ苦手だからこそ積極的に取り組んだ方が良い種目があります!

ポポ

え、そしたらその種目教えてほしいんだけど…!!

今回はこのような悩みを解決します。

早速ですが、種目からお伝えします。

手を伸ばした状態のぶら下がりとは、懸垂の肘を曲げないバージョンです。

※これは肘が曲がっているバージョンになります

鉄棒は子どもにとって恐怖心がつきやすい種目の1つ。

正直に言いますと、

僕は鉄棒が苦手で逆上がりに関しては、大学卒業するまで1回も成功したことがありませんでした。笑

その理由は、鉄棒に恐怖心があって逃げてたからです。。

それでは、次項から詳しく解説していきます。

✔︎この記事の信憑性

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子どもが鉄棒に対して思っている本音

さて、子どもが鉄棒に対してどう思っているか気になりますよね。

実際に僕が指導している子ども達に鉄棒に対しての思いを聞いてみました。

聞いてみた結果、回答の9割が下記のような答えでした。

子ども

鉄棒できて人生なんの役に立つの?

正直、この回答に納得でした。

なぜかというと、僕も子どもの頃、同じことを思っていたからです。笑

ちなみにあとの1割の回答はというと、

出来たらカッコイイ技あるからどんどん挑戦してみたい!

このような嬉しい回答もありました。

ただ多くの子ども達は、「鉄棒は別になくてもいい!」と感じていることが分かっていただけたと思います。

子どもに鉄棒の必要性を問われたら?

ちなみに鉄棒の必要性について子どもから聞かれたら下記のように答えています。

生きていく上で最低限必要な、

  1. 握力
  2. 腕力
  3. 平衡感覚
  4. 体を支える支持力
  5. 体を思った通りに使える力

この5つを養い、確認するために取り組んでるとを伝えています。

実際に鉄棒のツバメをやる時に腕がブルブル震えていたり、逆上がりが出来ていない場合は、5つどれかが欠けている状態です。

子どもが練習している時に「この力がつくと上手になるよ!」と伝えてあげると子どももやる気が上がり、チャレンジするようになります。

ポポ

たしかに子どもに何が足りないか、伝えてあげることが大切だよね。

子どもはなぜ鉄棒を怖がるのか

公園や学校の遊具に鉄棒がたくさんあるのにも関わらず、なぜか鉄棒だけ空いているのか…

そんな状況、一度は見たことあると思います。

鉄棒は、圧倒的に子どもから人気がありません

その理由は、鉄棒が怖いからです。

子どもが鉄棒を怖がる理由は下記です。

  1. ぶつかる恐怖
  2. 落ちる恐怖
  3. 高さの恐怖

この3つとなります。

ポポ

高さの恐怖は強いね。ジェットコースターに乗ってる気分になっちゃうんだよ。。

荒井先生

僕の場合は落ちる恐怖でした。子ども1人ひとり恐怖ポイントは違うので1つずつ解説していきます!

①ぶつかる恐怖

ぶつかる恐怖とは、硬い鉄の棒に身体をぶつけることを指します。

例えば、

  • ツバメをしている時に支持力の低下が原因で体制を崩して、アゴを強打する
  • 逆上がりで足を振り上げた際、鉄棒から離れてしまいスネを強打する
  • 豚の丸焼き中、バランスを崩して鉄棒に足を強打する

予想以上に痛く、子どもにとっては精神的にもダメージが大きい例ですね。

②落ちる恐怖

落ちる恐怖とは、鉄棒から手や体を離してしまい、落ちてしまうことを指します。

例えば、

  • 逆上がり中、手を離してしまい、背中から落ちてしまう
  • コウモリ中、足が離れてしまい、頭から落ちてしまう

僕は「落ちる恐怖」の意識が強くて鉄棒が嫌いでした…。

③高さの恐怖

高さの恐怖とは、足が床から離れた状態、鉄棒に乗って高さに怖さを感じてしまうことを指します。

例えば、

  • ツバメ中に高さに恐怖を覚えて反り腰になって上手くいかない

高さへの恐怖は2〜5歳の子に多いです。

体感的に「ジェットコースターに乗っている感覚と一緒」とイメージしていただけると高さへの恐怖を覚えている子の気持ちが理解しやすいです。

ちなみにここだけの話ですが、

僕は絶叫系のジェットコースターはいまだに怖くて乗れません。

某ディズ○ーランドのスプラッシュマウンテンは人生1度も乗ったことないです。。笑

ポポ

ふふふ。。笑

荒井先生

これは絶対に内緒ですよ。。!

苦手克服のためにまずは「肘を伸ばした状態のぶら下がり」をやりましょう!

子どもがどうして鉄棒に対して苦手意識があるか、本音が分かったと思います。

とはいえ、幼稚園や保育園、学校の体育で必ず鉄棒は出題されますよね。

これは仕方ないので、早いうちから鉄棒に慣れておくことが大切です。

ということで鉄棒に対して、苦手意識が強い子が克服のための第一歩として取り組むべき種目をお伝えします。

それが「肘を伸ばした状態のぶら下がり」です。

※僕の場合、鉄棒の高さが低く肘が曲がっていますが、子どもが取り組む時は肘を完全に伸ばして大丈夫です!

回転系の技ではなく、肘を曲げ続けるわけでもない。

苦手な子でもかなりハードルが下がりますし、成功体験を積ませやすい種目なんです。

手順も簡単で誰でも教えることができます。

  1. 手順1 両手で鉄棒を握る
  2. 手順2 両足を床から離す

これだけです。

あとは何秒ぶら下がっていられるか、お子さんと目標を決めて一緒に楽しんでいけばOKです!

荒井先生

自信がついてくると、不思議と自分で鉄棒の近くにいって勝手にやるようになりますよ!

ポポ

肘を伸ばした状態なら簡単そうだし、できそうだ!

子どもが意欲的になっている時は、鉄棒への苦手意識が取れてきているサインなので少し難しい種目にチャレンジしてみましょう!

いつでも練習できるように自宅に1台、折りたたみ鉄棒あれば子どもにとってはベストですね。

まとめ

今回は、「子どもが鉄棒苦手で克服のために何から始めたらいいか分からない…」といった悩みをお持ちの方に向けた内容でした。

この記事のまとめです。

鉄棒の苦手克服のためには、まず子どもの気持ちに寄り添うことが大切です

まずはお子さんの話を聞いてあげて、悩みを1つ1つクリアしていけば必ず苦手意識は取れていくので根気強くいきましょう!

荒井先生にご相談はコチラからどうぞ!

荒井先生は中学・高校の体育教諭免許を所持しながら教育機関に携わって10年以上、現在も運動を苦手とする子ども達に、

  • 個人レッスン
  • サッカースクール
  • 体操教室
  • 幼稚園・保育園での指導
  • イベント

これらを通じて日々、多くの子ども達と関わっています。

荒井先生が過去、教育機関で働いていた頃をまとめた記事はコチラ↓

荒井先生ってどんな人なの?【教育編】【運動苦手専門】One Stepの荒井先生の自己紹介の記事になります。この記事では荒井先生が学生卒業後からどんな教育機関で働いてきて、どんな経験を経て今があるのか、包み隠さず書いています。これを見れば、荒井先生がどんな先生なのか分かる記事となります。...

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