そういえば、荒井先生って子どもの頃は何か運動してたの?
してたよ!水泳やってたんだ…(地獄の練習だったので思い出したくないのが本音。)
今回は、荒井先生の【水泳の思い出】について書きます。
水泳といえば、
子どもの習い事で常に上位にくるスポーツですよね。
ただ僕は、
水泳が超嫌いでした。。
理由は、なにしろ練習が超キツすぎて…
辞めたくて辞めたくて、仕方なかったんですよ。笑
そんな僕自身の水泳の思い出を大暴露していきたいと思います。
✔︎記事を書いた人
水泳を始めた時期〜コーチ達を困らせていた子ども
まず気になるのは、水泳を始めたのは何歳くらいだったの?
僕は、幼児(おそらく3歳)の時に、水泳を習い始めたんだ!
結構、早い時期から始めてるんだね!
早い時期から始めたのは良かったんですが、
プールに中々、馴染めない子でもありました。
理由は、
幼児クラスは、プールに入る前にリズム体操的なのを取り組んでいることが多いのですが、僕はそのリズム体操がとても嫌いだったことがあります。
通っていた水泳クラブも「ディズニー体操」を取り入れていましたが、
僕は不貞腐れて一切、踊りませんでした。
おそらくですが「カッコ悪い」と思って踊らなかったと推測します。笑
両親から当時の様子を聞くと、
いつも不貞腐れて態度にすぐ出して、コーチを困らせてたそうです。
そんな時期が半年から1年以上続き、「両親・コーチ・周りの人」は、
水泳クラブに通うことはそんなに長く続かないと、半ば諦め状態でした。
なにかと困った子だったんだね。
もう全くしょうがないな〜。。
。。。(何も言い返せない。笑)
水泳が好きになったキッカケ
でもそんな状態から、水泳好きになったキッカケはあったの?
僕の場合は、意外なキッカケがあって、水泳にのめり込んだんだよね!
それは、プール練習の最後に必ず組み込まれていた自由遊びの時間。
プールでも浮かぶ大きなスポンジのような大きなマットがあるのですが、そのマットに乗って、魔法のじゅうたんのように移動する体験をしてから、僕は完全に水泳にのめり込むことが出来たのです。
当時の僕の心境は、「水の上なのになんで浮いてるんだ?スゲーッ!!」って感じていたと思います。
正直、それまでの練習内容は全く覚えてませんがこの体験後の練習は結構、鮮明に覚えています。
そこからはものすごく成長スピードが早くて、
このようにトントン拍子で昇格していきました。
「キッカケ」
ってかなり大事なことが分かります。
練習キツすぎて水泳が嫌いになり始める
でも結果的に荒井先生は水泳が超嫌いになったんでしょ!?
それはなんでなの?
思い出すのも億劫ですが、教えるよ。。
嫌いになった1番の理由は、
地獄のような練習量
でした。
準選手コースや選手コースに昇格すると、水泳のトップを目指したい人の集まりなので、練習量が比べものにならないくらい増えました。
- 週6回の通常練習
- 学校行く前に朝練
- 週末は必ず大会に出場(辰巳国際競技場に頻繁に出入りしてました)
- 長期休みは合宿(これが本当キツイ…)
ちなみに当時の選手コースで毎回練習で泳ぐ距離は平均で5Km以上。
合宿は普段とは違う鬼コーチと共に、毎朝5時に起きて、6時から朝練、少し休んで午後練と小学生ながらその合宿所から逃げ出す方法を真剣に模索していたくらいです。
今、思うと「気持ち悪くなるくらい練習量」だったと自負しています。
こうして振り返ると、ほぼ水泳に時間を費やしてました。
結果的にキツすぎることで何も考えられなくなり、水泳への熱量が減っていったことで嫌いになってしまいました。
また当時は、サッカーにも熱中していたこともあって、
公園でボール蹴る時間がなくなっていたこと
これも嫌いになる原因でもありました。
また、選手コースで日々頑張っていたものの、トップの水泳選手のレベルを見た時に
「これ以上やっても上には上がいるな」
と5年生くらいのときに内心思ってしまったこともありますね。
本当に早い選手は、バケモノ級です。
まあこんな感じで徐々に水泳が嫌いになっていったのです。
でも水泳続けていたからこそ、良い経験ができたこと
なるほどね!
じゃあ荒井先生は今でも水泳は嫌いなの?
今はむしろ、水泳大好きなんだよね!
理由は、水泳を続けてきたからこそ、良い経験ができたと自負してるからなんだよ!
では、水泳を続けてきたからこそ、良い経験ができたことについてお伝えします。
後悔から学ぶ、良い経験
水泳漬けの日々を送っていた僕ですが、水泳生活でもの凄く後悔していることが2つあります。
1つずつ解説していきます。
①選手コースに昇格するタイミングを遅らせたこと
当時通っていた水泳クラブは、1つずつ上がれる昇格制でした。
期間は定めれておらず、タイムが良ければすぐ昇格することも可能でした。
僕の場合は、準選手コースで1年程、在籍してた頃に選手コース昇格のための基準タイムに達していたため、選手コースのコーチに何回も声をかけてもらってました。
ただ僕は断り続けました。
理由は簡単です。
それは、楽だからです。
準選手コースの練習は、昇格当時はキツかったものの次第に順応していき、環境もそこまで厳しくなかったので楽に感じていました。
周りは、「早く選手コースに上がりたい!」と志していた選手が多かったので僕と同じ世代や下の世代は僕を追い抜き、どんどん選手コースに昇格していきました。
それでも僕は、楽な道を選んだのです。
でもここが大きな間違いでした。
結局、グダグダ昇格を1年待ってもらい、3年生の後半頃にようやく選手コースに昇格。
そこで待ち構えてたのは厳しい現実でした。
もう全てにおいて、次元が違うんです。
今までグダグダな性格の持ち主だった僕に、
喝を入れられているような気分になったを思い出しました。
最初は本当についてくのがやっとでしたが、「ヤバいという思いから、必死に食らいついて半年くらいで順応。
なんとか余裕が生まれるまでになりました。
そんな頑張っている中、コーチから、
JO予選に出てみないか?
このような誘いがありました。
JOとは、ジュニアオリンピックの略です。
僕は滅多に出れる大会ではないので勿論、チャレンジしました!
しかし、結果は予選敗退。
今考えると、選手コースに昇格するタイミングを遅らせていなかったら、JO予選通過が出来たかもしれないともの凄く後悔しています。
「楽な道を選んでいなければ…もしかしたら…。」
こんなこと言っても何も変わらないんですよ。
②学校の先生から毎年誘われていた東京都の大会に出場しなかったこと
僕は、選手コースに在籍していたので学校のプールは、小学3年生の時点で最上級を取得し、【荒井専用進級科目】を設けられたくらいでした。
また小学校対抗区水泳記録会でも江戸川区の新記録を樹立した経験もしました。
意外と荒井先生って小学校の頃は凄かったんだね!
意外とね!(ポポ君はちょっと一言多いんだよな…。。笑)
そんな僕に目をつけた学校の先生は、ことあるごとに親切に東京都水泳大会の案内を知らせにきてくれました。
だけど当時は、JOの切符を取ることが出来ず、
水泳に対して、「燃え尽き症候群的なもの」が芽生えていていたのです。
またタイミング的なものが大きい要因でした。
毎週のように水泳の練習・大会、合宿が続いてたので嫌気すらさしてたのかもしれません。
ただここで振り返ると、誘い続けてくれた東京都大会に1度でも出場していたら、違う世界が見えたかもしれないともの凄く後悔していることに気付いたんです。
「ここで断らず、大会に出場、結果が出て全国大会に出場していたら…」
「もしかしたら水泳競技選手として活躍してたかも…」
どんなに振り返ってもチャレンジしていないので全てタラレバです。
可能性を自分の意思で潰してしまった。
これが2つ目の後悔となります。
2つの後悔から思うこと
2つの後悔から学んで思うことが1つあります。
それは、
レベルに達してるなら迷わず上を目指してチャレンジしろ!
です。
これは僕はレベルに達していて、上に上がれる、都大会に出場できるレベルがあるにも関わらず、自ら捨て、今でもチャレンジしなかったことを後悔しているからこそ、強く言えることです。
楽を選ぶのも良いですが、少し恐れていることに対しても飛び込んでいれば、今と違った人生が送れる可能性が広がります。
タラレバをたくさん挙げたところで何も変わらないし、残らないので。
なので僕は、「子ども達にチャレンジすることの大切さ」を毎回、伝えています。
まとめ
この記事で伝えたかったのは、
楽を選ぶんではなく、少し険しい道を選んで挑戦してみよう!
水泳を通して、僕が子どもに毎回伝えているメッセージは、
「レベルに達してるなら迷わず上を目指してチャレンジしろ!」
本当にこればかりは、今も後悔してるので、今関わってる子も、
今後出会う子達にも、どんどん伝えていきます。
今回は、荒井先生の水泳思い出についてでした。
最後にプールの懐かしの写真です。
小学生だった荒井先生はどこにいるでしょう?笑
ただただ懐かしい。。
キツかったけど、楽しく、良い思い出でしたね!
補足↓↓
結局、小学6年生を最後にプールから離れたわけですが、大人になった今でも小学校時代を知る方々には言われます。
「荒井は水泳だけ凄かったな!」と。(おい、水泳だけか。笑)
ちなみに昔のあだ名は「江戸川の飛魚(トビウオ)」でした。(これ命名した友達ナイスだね。笑)
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荒井先生は中学・高校の体育教諭免許を所持しながら教育機関に携わって14年以上、現在も運動を苦手とする子ども達に、
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