こんにちは、荒井です。
「子どもを褒めて伸ばしたい!」
と思って、いざ褒めようと思ったけど、
「どうやって褒めれば良いんだろう?」
と悩んだ経験ありませんか?
僕は新米として子どもと関わっていた若い時代、めちゃくちゃ悩んだ経験あるんです。
ということでまずその『効果絶大な子どもの褒め方』ですが、
①「アイメッセージで伝える」
②「過程を褒める」
③「感謝の気持ちを伝える」
上記3つになります。
この褒め方を守ってやれば、子どもはグングン伸びていきます。
実は僕もかなり使ってるので是非、参考にしてみてください。
子どもに自信がないと挑戦しない‥
子どもってに自信がないと、
チャレンジ回数が増えず、まったく成長できないんですよ。
というのも、
僕が実際に13年以上、子ども達をみてきて、すごく感じたことです。
チャレンジしないことには、
「できる・できない」ことの分からないですし、
チャレンジしてかないと経験が積めないので結局、いつまでも自信つかないんですよね。
これって負の連鎖ですよね。
んでどうやったらチャレンジするようになるかって、考えた時に褒め方を工夫すればいいんじゃないってなったんですよ。
そこから僕は、ベテランの先生達を観察・分析したんですけど、
子どもの褒め方が上手い人が絶対にしてるある共通点がありました。
ということで下記からその褒め方3つお伝えします。
効果絶大な子どもの褒め方
では効果絶大の子どもの褒め方をお伝えします。
①「アイメッセージで伝える」
②「過程を褒める」
③「感謝の気持ちを伝える」
1つずつ解説していきます。
①アイメッセージで伝える
1つ目は、アイメッセージで伝えるです。
これは臨床心理学者のトーマス・ゴードンさんが提唱した方法。
簡単に説明すると、
「私」を主語にして、自分の要望や考えを伝えるコミュニケーションの方法ですね。
このアイメッセージはやる価値ありです。
なぜなら、
子どもの自発性を引っ張り出せて、尚且つ、褒めに繋げられるから。
子供ってなかなか自発的に動くって難しいですよね。
難しいがゆえ、動けない光景を見て、
大人がついつい全部、教えちゃうってこと、結構、あります。
でもこのアイメッセージを使うと、自分が想っていることを伝えてその後、どうするか決めるのは子ども自身。
要は、子どもに選択を委ねられるということです。
だから、アイメッセージで伝えて、子どもが選んで実行したことを肯定しながら褒める。
例えば、
「〇〇ちゃんが掃除手伝ってくれてママ助かったよ〜」
こんなふうに伝えると、
自分の選んだ行動が役に立った・感謝されたと感じ、
自信を持って、自発的に行動するようになるんですよ。
これやるだけで子どもの経験値にも繋がり、単調になりがちな褒め方も変えられるようになってきます。
子どもって、強制されるよりも、選択権が自分にある方が、自分の意思で行動できるようになるんですよね。
是非、アイメッセージ使っていきましょう。
②過程を褒める
2つ目が、過程を褒めるです。
もちろん結果を褒めるのは重要です。
ただ僕は子どもの頃こそ、結果より過程をたくさん褒める方が良いと断言します。
なぜ断言できるかというと、努力を褒められ、頑張ったことを認めてあげると、
「次も頑張ろう!」
と子どもにチャレンジする勇気が身につくからです。
過程を褒めるって超大事なんですが、意外と結果だけ褒めてる大人がいまだに多いんですよ。
結果だけに集中してしまうと、子どもは、
親の顔色を伺うようになってしまいますし、
子どもの時期に大切な「楽しい」を奪ってしまいます。
これは超危険なんですよね。
だからこそ、過程を褒める。
過程を褒めることで
「努力して練習するのって大事!」と”努力することの価値”を見出せるようになります。
なので今からでも遅くないので過程を褒めていきましょうね。
③感謝の気持ちを伝える
3つ目が、感謝の気持ちを伝えるです。
褒めることって
「すごい!」、「えらい!」
という言葉だけではないんです。
実は、
「ありがとう!」と感謝の言葉を伝えることで子どもは、褒められていると感じるんです。
これ、かなり意外ですよね。
僕はこんな簡単な方法に気付くのに数年かかりました…
誰かのために何かしてあげて、感謝されるという経験は、子どもの頃は特に重要なこと。
一人の人間として頼られ、感謝されると子どもは自信を持つようになるんですよね。
自信を持てば、プラスな行動が増え、ポジティブで前向きな子どもに育っていきます。
感謝を伝えるだけで、こんなにも子どもは変わっていくんです。
結構、大人ってガチガチに複雑に考えるので
「どうやって褒めようかな…」って考えちゃうんですが
まずはシンプルに「ありがとね!」と伝えてみてくださいね。
こっそり教えますが、この3つ目は、
子どもの褒め方はもちろん関わりが上手い先生達がごぞってやってる方法なんでやってみてくださいね。
伸びる褒め方を実践して、子どもに自信をつけさせよう!!
以上が、【 効果絶大な子どもの褒め方 3選 】でした。
おさらいすると、
①「アイメッセージで伝える」
②「過程を褒める」
③「感謝の気持ちを伝える」
この3つを意識すれば、
子どもは今よりグングン自信をつけていくこと間違いなしです。
是非、今回紹介した褒め方実践してみてくださいね!