荒井先生の日記 PR

【日記 3回目】正課体育指導全保育園の子ども達と緊張の初顔合わせ

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こんにちは、荒井先生です。

これを書いてるのは、4月18日。

4月の中旬を迎え、あと2週間も過ぎれば子ども達は

「おっしゃー!GWじゃー!」

と歓喜に満ち溢れてるわけですね。

かくいう僕も毎年、GWになるとウキウキ、ワクワクで

「今年こそGWはどこか出かけるぞー」

と意気込むんですが、どうも人混みが苦手で毎年、家の周りを散歩してGWは終わってしまうんですよね。。笑

僕はこう見えて、インドア派なのです。

まあそんな雑談はさておき、4月の半ばになり、

今年度、正課体育指導する全6園の子ども達と初顔合わせしてきました!

新しく指導する園もあり、はじめて僕と会う子ども達の心の中では、

「どんな先生なんだろう?」

「ん?新しい先生が来るのか‥不安だな…」

「怖い先生が来たら、嫌だな‥」

といったことを思いながら僕と初対面を交わしていたと思います。

もう僕もかれこれ保育園での正課体育指導は9年になり、

教育機関で子ども達に関わって14年になるので、

そんな子ども達の気持ちは重々、承知。

なので僕は、

満遍の笑顔で元気よく子ども達が楽しめるように指導をしてきました!

これを聞いて、

と僕に批判の声が殺到しそうですが、

これ過去の僕が全くできてなかったことなんですよね。

懐かしく、恥ずかしくもある黒歴史なのですが、

この過去をこの記事で振り返っていこうと思います。




あだ名はお地蔵さん!?

今でこそ僕は、子ども達に

「荒井先生の声うるさすぎっ!」

「もうちょっと声のボリューム下げてよ‥」

なんて言われてしまうほどなんですが、

子ども教育の仕事を始めたばかりの僕は全然だったんですよ。

過去の僕ってのは、

いざ、子ども達の前に立つと、

とかとか、

あげたらキリがないくらい不安からくる疑問で頭がいっぱい。

こんな迷いある状態で子どもの前に立っていた僕は、とてもじゃないけど、笑顔で元気に立ち振る舞うことなんかできませんでした。

不安からくる声の小ささ、

声が小さいので誰も聞き取れない、

誰も聞き取れないから、子どもや周りの先生がイライラする、、

もうそりゃあ、最悪ですよ。もうウジウジモゾモゾ君です。

なんなら学生卒業したばかりだし、

そんな細かいことなんて気にせず、カラ元気でハキハキ声を大きくして

子どもの前で開き直りながら話しておくだけで良かったんです。

でも

「絶対、完璧にこなさないといけないんだ!威厳ある先生と思われなきゃいけないんだ!」

と痛々しいほど最初から完璧主義に陥ってた僕は、

このくだらないプライドが邪魔をして、

なかなかこの現状を打破できずにいたんですね。

それまで幼児や小学生に教えるための勉強や実践なんて何一つしてなかったこの僕が

最初からいきなり完璧な先生になるなんて絶対ないのに。。

冷静に考えれば分かることなのに、気付かない自分の浅はかさ。

本当、情けない。

まあこんな感じで自分の現状レベルも理解できてませんでした。

何をしても上手くいかないし、子どもの前でも元気ない状態が続き、周りの先生方にも総スカンを喰らっていたので、

そんな僕についた影のあだ名が、

お地蔵さん

だったわけですね。

なんともベストなネーミングセンスです。笑

ちなみに「お地蔵さん」は僕が丸っきり知らないところで、

影で言われていたことなので、あだ名がついていると知ったのは1年半後くらいです。

社会って怖ぇぇ〜とも思いましたね。。。




お地蔵さんからの脱却は、”どキツイ”言葉

お地蔵さんと呼ばれ、社会の中で、もがきまくってた僕ですが、

いつまでもお地蔵さんでいるわけにもいかず、

なんとかしてこの状況から脱却しないといけないと奮起し、

色々と試行錯誤を繰り返しました。

そして、子どもとの接し方で自分の中で大きな気付きを得て、

僕はお地蔵さんを見事克服したのですが、

実はもう1つキッカケがあって克服できたのです。

どっちかというと、

子どもの接し方での大事なポイントに、なんとなーく気付き始めた時に、

ある人から”どキツイ言葉”をいただいて、一気にブーストがかかった感じです。

では誰にどんなどキツイ言葉をかけられたのか?

まず誰にというとこですが、

一緒に働いていた仕事の上司です。

まあこれは予想ついてたかなと思うのですが、

じゃあ、どんなどキツイ言葉をかけられたのか?

この部分が気になってると思うので勿体ぶらずお伝えすると、

というお言葉でした。

この言葉を聞いた僕は、

血の気がサーーーッと引くような感覚に陥り、頭の中が真っ白になりました。

まあそれもそのはず、この頃の僕は、

幼児や小学生の子達との指導の流れも一通り理解し、「この世界でもいけるんじゃないか!」と自信を深めていた時期でもあったからです。

だから、言われたときはショックと怒りが一斉に込み上げてきました。

「なんでやっと自信を深め始めたとき、こんな言葉言うの?」

「えっ?なんか言葉にできないくらいムカつくんだけど!!」

「コノヤローー!!」

みたいな感じで面と向かっては言いませんが、心の中で叫び散らかしてました。

とはいえですよ、

頭がカァァーッと熱くなってて、そのときは冷静に考えられなかったんですが、

翌日以降の指導をしながらどキツイ言葉の真意を自分なりに汲み取ってみると、

ハッと気付いたことがあったのです。

ロボットって人間の心を読まず、淡々と静かにこなしてくじゃないですか。

当時、子どもに体育を教えてるときは、

挨拶して、

準備体操して、

主要種目取り組ませて、

挨拶して終わる。

こんな感じで淡々と指導メニューをこなしてるだけで、何か盛り上がりに欠ける、パッとしない指導をしていたのです。

子どもって何事にも、

楽しいからやりたい!

と素直に思いますよね。

この素直に感じる感情を引き出さないと、子どもにとっては嫌で苦痛な時間に変わってしまいます。

僕はこの超重要すぎることを度外視して、体育指導をしてしまってたのです。

これに気付いたときは、

「うわー、今までなんてことをしてしまったんだ。。自分って最悪だ。。」

と落ち込みました。

ただ落ち込んでても状況は一変しないので、今までのことは反省しつつ切り替えて、

僕は、

「荒井先生の体育指導、楽しすぎるな!」

と子どもが思ってくれるように、指導の中に楽しいと感じてくれるポイントを盛り込んでいったのです。

これを積み重ねた結果、自分の指導に臨場感が芽生え、上司や周りの先生達に認められるようになっていきました。

正直ですね、言われたときは怒りのパワーが強くて、怒りを抑えるのが大変でした。

ですがあえて、どキツイ言葉を僕にかけてくれた仕事の上司には、感謝ですよね。

あの言葉を言われてなかったら、おそらく今もロボットにでもできるような体育指導しかできてなかったのですから。

そのくらい僕にとってターニングポイントだった出来事でした。




子どもに楽しいと思わせるために‥

僕はこの過去の教訓を活かして、

と、

どうしたら子ども達に思ってもらえるかをまず考えて子ども達の前に立っています。

今は新年度で子ども達も慣れない環境で不安を感じてるからこそ、

まずは楽しさを届けて、少し安らぐ時間を届けていかないといけない。

僕は毎回、そう思って指導の現場に向かっています。

だから、子ども達の前に立ったら、まずは誰にでもできる満遍の笑みで元気に立ち振る舞う。

これが超大事だよなと思います。

まあ若い頃の自分はできてなかったんですけどね。。笑

ということで、

過去の僕は、お地蔵さんと影で言われ、自分がロボットだったということに気付き、

笑ってしまうくらい恥ずかしい黒歴史を振り返りながら、日記を書いてきました。

4月の保育園の正課体育指導はまだまだ残ってるので、子どもに運動の楽しさを伝えるために頑張っていきますよ。

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